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  19世紀以降、いわゆる先進諸国で生み出された自然支配を前提とした人間の対自然環境観や、経済成長至上主義、消費中心の生活様式と自己意識などに代表される近代的パラダイムの超克は、次世代へとつながる持続可能な社会環境を構築するための不可欠な問題となっている。したがって,外的な環境を評価し、そこで適応的行動を通じて環境に働きかける存在である人間は、今までの生き方の変更を余儀なくされる。さらにこのような生き方の変更は、新たな倫理規範の創成と社会・経済システムの構築を緊急の課題として提出する。これらのことを放置して、われわれ人間の生き残るすべはない。現代に生きる私たち研究者に課せられた任務は、これらの作業に早急に取り組み、新しい知的資源を開拓し蓄積することである。

人間環境学研究会はその作業の一端を担おうと考える研究者の結集により設立された。人間環境学研究会への参加者は、まず、『人間環境学研究(英文名称: Journal of Human Environmental Studies)』発刊をもって、その活動を開始することとした。

『人間環境学研究』は、人間と環境との相互作用のあり方を解明し、あるべき姿を設計することによって、人間を基軸に据えた新しい研究領域の創成を目的としている。この目的を実現するために、『人間環境学研究』は、個人環境、個人の集合としての集団環境、歴史・地域・政治的制約により規定される社会的環境のすべてを包含するものととらえ、それらのテーマに関連するあらゆる研究を対象に研究成果の蓄積を目指す。


 
 
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